
プロダクトマネージャーとして要件定義から優先順位づけ、体験設計までを担い、AIを前提とした開発手法でプロダクトを高速に形にする。自身も自治会の地区理事として現場に立ち、「自分にはきっと無理だ」と諦めかけているシニアに「できた」と言ってもらえる体験設計を追求している。プロダクトマネジメント・AIを活用した開発・シニア向けUX設計・自治会という現場 ── この重なりの少ない4つの領域を一人で横断できることを強みに、かんたん自治会DXでは企画から開発、住民へのオンボーディング設計まで広く担当している。
「現場で感じた不便を、無理なく使える形に変えていきます。」
執筆記事(11本)
2026年5月23日
「不審な人を見ました」が、地域に届くまで ── 自治会の防犯と、警察にしかできないこと
自治会では、警察提供のチラシや地区理事の目撃情報を、月1回の理事会で共有し、回覧板で住民に届けています。けれど治安情報を自治会経由で得ている人は2割未満。地域の防犯はどこで止まっているか、自治会と警察のちょうどよい分担を、現場から整理しました。
記事を読む2026年5月22日
空き家を見つけたあと、自治会に何ができるのか ── 年に一度の巡回が、本当に問われていること
自治会では地区理事が年に一度ほど地区を歩き、空き家を確認しています。けれど空き家チェックの本当の難しさは「数える」ことの外側、見つける前と見つけたあとにあります。空き家の約6割は持ち主の死亡が原因という公的調査をもとに、自治会に何ができるのかを現場から整理しました。
記事を読む2026年5月21日
自治会の行事に人が集まらない、本当の理由 ── 足りないのは「初めての人の、最初の一回」
「自治会の行事に人が集まらない」とよく言われます。けれど現場で聞こえてくるのは、嘆きより『新しい人にも来てほしい』という願いです。常連は来る。足りないのは、初めての人の最初の一回。それを阻むのは情報不足ではなく、知り合いのいない場に一人で入る勇気でした。かつて一度も行事に出なかった新住民の視点から、参加の壁を整理します。
記事を読む2026年5月20日
回覧板は「読まれている」のか ── 順送りという仕組みが、隠してきた3つの負荷
紙の回覧板は、本当にすべての世帯に読まれているのでしょうか。日付欄つき名簿で「届いた」ことは追跡できても、順送りという仕組みは、遅延・流し読み・見落としという3つの負荷を構造的に生みます。回覧板アプリを開発する私たちが、紙の回覧板の本当の課題を、現場の実体験から整理しました。
記事を読む2026年5月19日共著: 庄 卓児
自治会のゴミ捨て場と、スマホの小さなボタン ── 10mの坂が黙って却下したもの
ある地方の自治会で、カラスにゴミを荒らされる問題への合理的な対策が、10mの勾配のある坂を理由に却下されたと聞きました。物理的アクセシビリティの拘束条件は、デジタル世界のタップターゲットやフォントサイズと同じ構造です。DXが解決できないこと、できることを抑制的に考えます。
記事を読む2026年5月18日
自治会に若い世代が「参加しない」本当の理由 ── 加入はしているのに、活動も入口も知られていない
「若い人が自治会に入ってくれない」とよく言われます。でもこの言葉は、二つの違う問題を一つにしています。そもそも加入しないのか、加入しているのに参加には出てこないのか。自治会理事になる前は『活動も入口も知らない住民』だった、ひとりの新住民の視点から、若い世代と自治会のあいだにある構造を整理しました。
記事を読む2026年5月16日
自治会費の集金は、どこまでデジタル化すべきか ── 戸別訪問の負担と、残したい価値
年に一度の自治会費集金は、戸別訪問・再訪・現金管理を伴う重い仕事で、次の地区理事を引き受けたくない感情にもつながります。それでも私たちはまだ集金機能を実装していません。負担を軽くしつつ価値を残すデジタル化の線引きを、現場の実体験から考えました。
記事を読む2026年5月15日
「無事です」と書いた紙を、家の外に貼る ── 自治会の安否確認の現場で見えた3つの構造課題
「無事です」と書いたゴミ袋を玄関に貼り、地区理事が外から見回って集計する。自治会の安否確認の実運用は、紙を順送りする仕組みよりずっと工夫されています。それでも残る3つの構造課題と、デジタル化が補完できる範囲・できない範囲を、現場の実運用から整理しました。
記事を読む2026年5月14日
自治会でLINEグループを作る前に、考えておきたい5つのこと
自治会で『LINEグループを作ろう』と話が出る前に、考えておきたいことがあります。住民の心理的ハードル、プライバシー露出、トラブル時の対応責任、役員交代時の引き継ぎ、非利用者への対応 — 自治会の現場で実際に起きる5つの論点を整理しました。
記事を読む2026年5月14日共著: 庄 卓児
デジタルを、火や電気と同じ『公共の灯』へ — かんたん連絡網合同会社・創業の経緯
インターネットは、まだ全員のものではない。地域・高齢層に届いていないこの『ラストワンマイル』を、火や電気のような公共インフラへ。かんたん連絡網合同会社の創業の経緯を共同代表ふたりが語ります。
記事を読む2026年5月14日
自治会の役員引き継ぎが大変な、本当の理由 ── 「やりたがる人がいない」を、かんたんなデジタル化でどう解くか
自治会の役員引き継ぎで最も重い仕事は、書類の整理ではなく『自分の地区から次の人を探すこと』。なぜ住民はそんなにやりたがらないのか、その答えは情報伝達が『回す作業』に変質した現場の構造にあります。引き継ぎを軽くするデジタル化の現実解を整理しました。
記事を読む
